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漢方内科


特色

平成23年4月から診療しています。東洋医学的な診察と考え方を基本に漢方治療を第一選択としています。漢方薬を用いることができるあらゆる疾患を対象としていますが、漢方には得意とする疾患があります。詳しくは漢方診療の適応をご覧ください。
また、院内外の他科と連携して東西医学の融合を実践した新しい医療を目指したいと考えています。
したがって、従前から受けている診療を続行したまま、漢方診療のみ当科に併診される患者さんも多く受け入れています。


スタッフ紹介

医師

山田 伸 (やまだ しん)

役職 部長
卒業年 平成元年
専門分野 東洋医学、麻酔科学、ペインクリニック
資格 日本東洋医学会漢方専門医
日本東洋医学会代議員
日本麻酔科学会麻酔科指導医

外来担当医表

場所

西館1F

受付

診察日:毎水曜日 
初診・再診ともに完全予約制です。事前に当センター漢方内科外来にご連絡いただき、受診予約の手続きをお願いします。

予約方法 ★初診
①他の医療機関からの紹介状がある場合
 →予約センターにて予約(0120-936-385)
  予約受付時間 平日 9時~19時
        土曜日 9時~13時
②他の医療機関からの紹介状がない場合
 →漢方内科にて予約(073-422-4171)
  予約受付時間 15時~17時

★再診
 漢方内科にて予約(073-422-4171)
  予約受付時間 15時~17時
区分 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
AC - - 山田 - -

(2019年4月1日~) 


※区分 
(A:紹介予約 B:当日初診 C:予約再診 D:当日再診)

※完全予約制です。
   詳細については漢方内科外来までお問い合わせください。

※都合により変更する場合もありますのでご了承ください。
※赤字の名前は女性医師です。

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地域の先生方へ

外来診察は、毎水曜(終日)に行っています。初診・再診ともに完全予約制になっていますので、診察を希望される方がいらっしゃいましたら、まずは、予約センターにお問い合わせください。

当科は、脈診・舌診・腹診といった伝統的な漢方の診察方法に基づいて処方する漢方薬(煎じ薬とエキス剤の両方)を用いて治療を行っています。鍼灸治療は原則として行っていません。

診断に必要であれば血液検査やレントゲン検査などの現代医学的な検査を行い、病状によっては西洋薬の併用や、専門診療科への紹介もしていますので、東洋医学と西洋医学が理想的な形で融合した医療を受けることができます。なお、入院診療は基本的に行っていません。


漢方診療の適応

1. 複数の病態が混在し、多剤服用を余儀なくされている場合
2. 副作用などで西洋医学の治療方法が適応困難な場合
3. 原因のわからない疾患や病態が明らかでない場合
4. 原因の病態が分かっていても治療方法が確立していない場合

具体的には次の疾患に対して漢方薬単独で効果のある場合や、西洋医学と併用することにより相乗効果や補完的効果が期待される場合があります。

  • 関節リウマチ、強皮症、皮膚筋炎、リウマチ性多発筋痛症など
  • 慢性胃腸炎、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病など
  • 慢性肝炎、肝硬変、慢性膵炎など
  • 糖尿病とその合併症、甲状腺機能亢進症、肥満など
  • 慢性腎炎、ネフローゼ症候群、慢性腎不全など
  • 気管支喘息、慢性気管支炎など
  • 心臓神経症、一部の不整脈など
  • 脳血管障害後遺症、末梢神経障害、頭痛など
  • 神経症、適応障害、てんかん、自律神経失調症など
  • アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、慢性湿疹、乾癬、脱毛など
  • 慢性膀胱炎、排尿障害、尿失禁、夜間頻尿など
  • 更年期症候群、月経困難症、不妊症など
  • 肩こり、変形性関節症、こむらがえり、腰痛、坐骨神経痛など
  • アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、めまい症など
  • 風邪、倦怠感、微熱、冷え症、食欲不振、虚弱体質など

ただし、現代医学的治療が優先されるべき時は他の専門科に紹介する場合もあります。
現代医学(西洋医学)でも原因不明の疾患は未だにたくさんあります。また、原因が分かっていても適切な治療法がない場合もあります。漢方治療では全く別の観点から診療できるので、思わぬ治療効果をみることがあります。例えば、冷え症、不定愁訴や自律神経失調といった西洋医学では治療困難な患者さんも治療対象となります。また、アトピー性皮膚炎などアレルギー性疾患、更年期症候群や心身症、慢性疼痛性疾患などでは漢方治療は西洋医学と並んで有効な治療法といえます。

原則として院外処方箋を用いて、漢方エキス剤だけでなく、保険診療の範囲内で煎じ薬も使用しています。個々の患者さんに最適な漢方治療が行えるように心がけています。もし、日々の診療で治療に難渋し、漢方治療の適応があるかもしれないと思われたら、一度診察をご検討いただきたいと存じます。