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医師と連携する専門外来


がん看護外来

コンセプト

あらゆるがんの段階にある患者さんに対し、患者さんが『唯一の存在であるあなた』としてあり続けるために必要な治療や生活に関する支援をいたします。

特色

患者さんやご家族は、聞きたいこと・ゆっくり話したいことがあっても、外来診察時に表現することが難しい場合があります。がん看護外来では、プライバシーが確保された個室で1回60分間という環境を設け、がんに専門的に携わっている看護師が相談を伺います。

有資格一覧

  • がん看護専門看護師 3名 
  • 乳がん看護認定看護師 2名
  • がん性疼痛看護認定看護師 1名
  • 緩和ケア認定看護師 1名

薬剤師外来

コンセプト

経口抗がん薬はきちんと服薬しなければ、治療効果が期待できません。しかし、副作用のため服薬継続が困難なこともあります。がん薬物治療に専門的な知識がある薬剤師が副作用の軽減法を考え、最大限に治療効果が発揮できるように薬物治療を支援します。

特色

がん薬物療法に関する専門的な資格を持った薬剤師がチームを組み、主治医と連携して、「より安心・安全に」がん薬物治療を受けていただくために支援していきます。

有資格一覧

  • 日本医療薬学会がん専門薬剤師 4名
  • 日本医療薬学会がん指導薬剤師 2名
  • 日本臨床腫瘍薬学会外来がん治療認定薬剤師 2名
  • 日本病院薬剤師会がん薬物療法認定薬剤師 1名

がんリンパ浮腫外来

コンセプト

厚生労働省後援新リンパ浮腫の研修を受けた医師と医療リンパドレナージセラピスト資格を持った看護師が、浮腫の軽減・悪化予防により運動制限の改善や、ADLの維持・向上、精神的苦痛の緩和を目指しています。

特色

当センターでがんに対して手術あるいは放射線療法を受けられ、リンパ管が障害された結果生じた浮腫を継続して通院治療されている患者さんを対象に複合的理学療法を実施しています。

有資格一覧

  • 厚生労働省後援新リンパ浮腫研修履修医師 5名
  • 医療リンパドレナージセラピスト(看護師 ) 3名

ストーマ外来

コンセプト

ストーマを造設される方やストーマを造設された方、瘻孔形成で袋を装着して排液管理を必要とする方に起こりうる身体的・精神的・社会的・経済的な変化に対しての相談や、その時々に応じたケアを提供し、QOLの維持を目的とした外来です。

特色

手術前ストーマオリエンテーションから退院後の日常生活指導、使用装具の評価、皮膚障害発生時のケアなど患者さんやご家族が安心して生活ができるように援助しています。他施設でストーマを造設された患者さんの相談にも応じています。平日は毎日対応しています。

有資格一覧

  • 皮膚・排泄ケア認定看護師 3名