がん検診

がん検診

がん検診とは

がんは、日本人の死因第1位であり、2人に1人がかかり、3人に1人ががんによって亡くなっています。
がんによって亡くなる方を減らすためには、がんを早期に発見し、早期に治療することが大切です。
発見・治療が、早ければ早いほど、病気の予後がよいとされています。

がん検診は、身体にがんがあるかどうかを調べる検査です。
定期的に、がん検診を受け、早期発見を目指しましょう。

がん検診の流れ

脳、血管、肺、肝臓、胃、大腸、膵臓など全身を調べる当医療センター最高峰の人間ドックです。
各臓器のがんを早期発見すべく、腫瘍マーカー検査、MRCP(MR胆管膵管撮影)検査、食道・胃・十二指腸内視鏡検査、ヘリコバクター・ピロリ菌抗体検査、全身CT(頚部・胸部・腹部・骨盤部)検査、子宮頸がん検査、マンモグラフィ・乳房超音波検査など多くのがん関連検査を盛り込んでいます。

肺がんドックは、胸部レントゲン検査だけでは診断が困難な直径1㎝以下の早期肺がんの発見を目的としています。特に、喫煙歴のある方や家族に肺がんの既往歴がある方におすすめします。

拡大特殊内視鏡を用いた精密検査にて、超早期がんの発見に努めています（ただし、経鼻内視鏡は拡大特殊内視鏡に含まれません）。
こちらの検査は単独で実施していません。各種人間ドック・健康診断の食道・胃・十二指腸検査で、X線（バリウム）検査または胃内視鏡（経口胃カメラ・経鼻胃カメラ）検査から選択いただいています。

がんの発見、治療を要する病気の有無を確認する目的で実施しています。
内診・頸部細胞診・経膣超音波検査をセットで実施します。

マンモグラフィ検査を実施します。乳房超音波検査は、マンモグラフィ検査と併用することで、より精度が高まります。
乳房超音波検査は、乳がん検査受診の方のみ実施しています。