院内感染対策チーム(ICT:Infection Control Team)と抗菌化学療法レジメンサポートチーム(AST:Antimicrobail Stewardship Team)の詳細については、下記のリンクボタンから該当ページをご覧ください。
2024.4.1現在
・医師 3人
・歯科医師 1人
・看護師 2人
・薬剤師 1人
・管理栄養士 3人
・臨床検査技師 2人
・言語聴覚士 2人
・NST専門療法士 1人
・NSTコーディネーター 1人
栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team)とは、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、言語聴覚士など栄養管理に関する専門知識を有した多職種からなります。病気の治癒促進および感染症等の合併症予防を目的として回診を実施し、栄養管理の提案を行っています。
週1回チームでカンファレンス、ラウンド(病棟回診)を行っています。個々の患者さんの体格や病状にあわせて、適切な栄養投与量・投与方法等を主治医に提案しています。
・1ヵ月平均介入人数 21.3人
・令和5年度 算定件数
栄養サポートチーム加算 319件
歯科医師連携加算 264件
※ 理由は複数選択のため、算定件数と異なります。
がんという病気によっておこる身体やこころなどのつらさや困難を和らげるとともに、患者さんとそのご家族が、自分らしい生活を送れるようにサポートをするチームです。また、患者さん、ご家族、地域住民、院内外の医療従事者に対して、早期からの緩和ケアの普及に努めています。
2024.9.1現在
・緩和ケア内科医師 1人
・消化器外科医師 1人
・心療内科医師 1人
・看護師 2人
・薬剤師 2人
・公認心理師 1人
・社会福祉士 1人
・理学療法士 2人
・作業療法士 2人
・管理栄養士 1人
・入院中のがん患者さんとご家族、院内のスタッフからのコンサルテーション(相談)
・緩和ケア普及活動
・緩和ケアに関する教育の企画・運営(緩和ケア研修会、各種講演会など)
・院内の緩和ケアに関する体制作り
・地域との連携
・学会発表
2024.9.1現在
・救急科・集中治療部医師 1人
・産婦人科医師 1人
・小児科医師 3人
・看護師 4人
・公認心理師 1人
・社会福祉士 2人
・事務職員 3人
児童、障害者、高齢者に対する虐待や配偶者等に対する暴力(以下、虐待等)の予防や早期発見について検討・対応を行っています。虐待等かどうかを見分ける、加害者をさがすことが目的ではなく、被害を受けた方の安全や権利を守りつつ、ご家族や被害を加えてしまった人を含めた支援を行い、安心して生活・療養をしていただけるようにサポートしています。
個別の事例に対応をするとともに、委員会を開催し、対応や体制について協議しています。
また、地域の関係機関と情報を共有するための取り組みも行っています。
2024.9.1現在
・呼吸器内科医師 1人
・救急科・集中治療部医師 1人
・歯科医師 3人
・集中ケア認定看護師 2人
・皮膚・排泄ケア認定看護師 1人
・慢性呼吸器疾患看護認定看護師 1人
・クリティカルケア認定看護師 1人
・看護師 2人
・理学療法士(呼吸療法認定士) 4人
・臨床工学技士(呼吸療法認定士) 3人
・歯科衛生士 1人
・事務職員 2人
・臨床工学技士による毎日2回のラウンド
・週1回の全職種による呼吸ケア回診
(口腔ケア、ポジショニング、排痰訓練、リハビリテーション、人工呼吸器離脱などの指導・助言など)
・病院内外を対象とした講習会の開催
・人工呼吸療法に関わるマニュアルの作成や物品の選択・統一
・院内の酸素マスク、酸素カヌラを新規格品へ変更、皮膚保護用クリームの導入
・NPPVマスクのディスポ化
・テスト肺の更新
・NPPV・HFT研修会開催(事前動画研修+集合型ハンズオン研修)
・UnderTheNoseマスクの採用
2024.9.1現在
・皮膚科部医師 3人
・形成外科部医師 4人
・皮膚・排泄ケア認定看護師 5人
・特定行為研修修了看護師 3人
・看護師(褥瘡リンクナース) 78人
・薬剤師 1人
・管理栄養士 1人
・理学療法士 2人
・臨床検査技師 1人
・事務職員 1人
1.褥瘡リンクナース会議(年10回):ポジショニングの演習や弾性ストッキングの演習、症例からDESIGN-R2020の学習等
2.褥瘡カンファレンス週1回、褥瘡回診(月1回以上):特定看護師は、メンテナンスデブリを実施
3.院内発生褥瘡報告・ハイリスクラウンド報告・褥瘡診療計画書立案率(毎月発表)
4.ポジショニングラウンドは10月までに全病棟を実施
5.ポジショニングリーダーの教育計画とポジショニング研修の実施
6.動画作成:①DESIGN-R2020、②基本的なポジショニング、③体圧分散寝具について
7.ポジショニング大会
2024.9.1現在
・日本精神神経学会専門医・指導医・精神保健指定医 1人
・日本神経学会専門医・日本てんかん学会専門医 1人
・認知症看護認定看護師 1人
・薬剤師 3人
・作業療法士 1人
・管理栄養士 2人
・社会福祉士 1人
認知症のある方、せん妄を発症された方が落ち着いて入院生活を過ごすことができるよう、病棟・外来看護師とともにアセスメントを行い看護ケア方法について協議し適切なケアの提供を行います。また、ご家族やご本人を支援いただいている関係者の方に、普段のご様子をお伺いするとともに、関わり方やその他の生活の困りごとについて検討し、対応方法についてアドバイスさせていただくほか、当センターの退院支援部門や、他の保健医療機関、地域包括支援センター、福祉事業所などと連携してフォローさせていただきます。
認知症のある方のへの理解を深めるため、研修会や認知症サポーター養成講座を定期的に実施しております。参加職員は医師、看護師、薬剤師、事務職員など多岐にわたっています。また、認知症のある方、ご家族が思いを伝える場を作れるよう行政とも取り組みを行い一般の方にも認知症の理解が広まるよう啓発活動を行っております。
身体拘束など倫理的な課題について研修会を企画し、病院全体の知識向上を目指しています。
年間介入患者数:502人
内訳:加算対象患者さん343人、その他の認知症患者さん73人、せん妄患者さん75人
※加算対象は認知症高齢者日常生活自立度判定Ⅲa、Ⅲb、Ⅳ、M
介入数の多い診療科:消化器内科 循環器内科 呼吸器内科
介入数の多い疾患:胆管炎、うっ血性心不全、誤嚥性肺炎、大腿骨骨折
近年、価値観が多様化する中で治療方針の決定を行うには、十分な倫理的配慮を持って判断するのは難しく、患者さんやご家族、医療従事者の悩みや戸惑いとなる場合が多いです。そのような場合は、個人の努力だけでは解決が困難な状況になりえます。
一方、日常の診療においては、医師・看護師・介護福祉士など全ての医療従事者が、患者さんとご家族の置かれた状況や生活などを考慮して、様々な倫理的問題を解決する必要があります。
そこで、現場に則した倫理を分析・提案し、問題を解決するために、倫理委員会の下部組織として2018年11月に倫理コンサルテーションチームを発足しました。
2024.9.1現在
・医師 3人
・看護師 3人
・社会福祉士 1人
・事務職員 2人
・臨床倫理に関する院内ガイドラインの整備
・各診療現場から倫理コンサルテーションチームに挙げられた倫理的な問題に対し、聞き取り、分析、助言を行い、多職種カンファレンスを開催することにより、関係性を改善し、問題解決の一助となります。その結果医療の質を高めます。
・講演会・研修会を開催し、院内全体の臨床倫理に対する意識を高めます。
・倫理カフェの開催:倫理の問題を気軽に話し合える場の提供
・定例会議:12回
・倫理コンサルテーション実施:2回
・倫理カフェ開催:2回
2024.9.1現在
・医師(循環器専門医) 3人 ※
・医師(循環器内科) 2人
・集中ケア認定看護師 1人
・看護師(慢性心不全看護認定看護師・心臓リハビリテーション指導士) 1人
・看護師(心不全療養指導士) 7人
・看護師 1人
・理学療法士(心臓リハビリテーション指導士) 5人
・理学療法士 1人
・管理栄養士 2人
・薬剤師(心不全療養指導士) 2人
・社会福祉士 1人
※ がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了・心不全緩和ケアトレーニングコース(HEPT)修了・医師とメディカルスタッフのための栄養管理セミナー修了を含む
・毎週水曜心不全ラウンド(栄養と緩和ラウンド)
・月2回の心不全カンファレンス(緩和カンファレンス含む)
・年1回のバイタルリンク連携施設との連携の会開催
・必要時心不全患者の診療、ケアに関するコンサルテーションを受け対応している
・心不全フローを作成し統一したケアの提供と診療
・心不全アラートと和歌山心不全手帳の導入、地域への啓蒙活動
・年2回のHFアラートの会の運営参加
・心不全患者のデータ管理
・学会発表
・院内発表会「日赤和歌山ルネサンス」で活動報告