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医療の質・QI

当センターでは、平成24年度から日本病院会のQIプロジェクトに参加しており、平成27年度には医療の質委員会が設置され、臨床指標(QI)を用いて医療の質の向上につなげています。
各指標の数値は、患者さんの病気の種類、重症度、年齢など様々な要因に影響されるため、他の病院と単純に比較はできませんが、指標数値を測定し、経年変化を捉え病院全体の改善への取組みを継続していきたいと考えています。(算出方法が違う年度は掲載していません。)

1.患者満足度(外来患者)

  平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度
大変満足 447 338 480 445 283
満足 254 220 277 322 151
どちらともいえない 218 67 85 95 43
不満足 21 13 12 11 8
大変不満足 3 9 10 5 1

【コメント】
『大変満足または満足』と回答した外来患者率が少しずつ上昇してます。

2.患者満足度(入院患者)

  平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度
大変満足 190 200 135 232 191
満足 74 64 48 62 73
どちらともいえない 49 19 10 22 17
不満足 4 6 3 1 6
大変不満足 1 0 0 2 3

【コメント】
近年は、「大変満足または満足」と回答した入院患者率は、概ね良好です。

3.入院患者の転倒・転落発生率(‰)

  平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度
損傷レベル2以上の転倒・転落件数 490 498 491 259
入院延べ患者数 246,409 234,444 234,388 232,658

【算出方法】
 分子 損傷レベル2以上 
 分母 入院延べ患者数

 

※損傷レベル2以上とは、包帯、氷、創傷洗浄、四肢の拳上、局所薬が必要になった、あざ・擦り傷を招いた軽度のものをいう。

【コメント】
処置や治療が必要となった入院患者の転倒・転落発生率は減少しています。

4.褥瘡発生率

  平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度
d2以上の新規発生患者数 156 121 149 154
入院延べ患者数 215,437 193,554 177,263 148,187

【コメント】
褥瘡発生率は、褥瘡と医療関連機器圧迫創傷の発生数から計算されます。褥瘡発生率は減少していますが、当センターのように重症度の高い入院患者が多ければ、医療機器の使用も増加し、医療関連機器圧迫創傷が増加します。そのため、褥瘡発生率は増加している現状です。

※医療関連機器圧迫創傷:ギプス、点滴、酸素マスクによる医療機器等で発生している創傷のこと

5.紹介率

  平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度
紹介初診患者数 19,396 15,496 18,826 19,072
初診患者数 27,700 23,051 22,934 23,146

【コメント】
初診患者のうち、紹介状を持参し受診された患者率は増加しています。

6.逆紹介率

  平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度
紹介初診患者数 12,408 14,850 15,400 16,379
初診患者数 27,700 23,651 22,934 23,146

【コメント】
初診患者の内、当センターからの紹介状を持参し、かかりつけ医等受診された患者率は増加しています。

7.救急車・ホットライン応需率

  平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度
救急車で来院した患者数 8,972 7,658 6,732 6,940
救急車受け入れ要請人数 9,091 7,942 7,132 7,578

【算出方法】
 分子 救急車で来院した患者数 
 分母 救急車受け入れ要請人数

 

※ヘリコプターによる搬送は除く。


【コメント】
救急車での受け入れ要請人数に対し、実際に来院した患者数は減少傾向です。

8.特定術式における手術開始前1時間以内の予防的抗菌薬投与率

   平成25年度 平成26年度  平成27年度  平成28年度 
 手術開始1時間以内に予防抗菌薬投与  410 394 400 500
 特定術式の手術件数 576 635 574 560

【コメント】
必要な方に対する予防抗菌薬投与は、平成28年度は改善しています。

9.糖尿病患者の血糖コントロール

  平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度
7.0%未満の外来患者数 7,139 8,314 7,414 6,903 7,347
患者数 9,416 10,490 10,992 11,026 11,289

【算出方法】
 分子 HbA1c(NGSP)の最終値が、7.0%未満の外来患者数      
 分母 糖尿病の薬物治療薬が外来で合計90日以上処方されている患者

【コメント】
コントロール良好な方は紹介しているのに伴い、平成26年度から70%を下回っていますが、平成28年度は前年度より微増しています。