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医療安全を推進するために


概要

医療安全の取り組み

当医療センターは、安全で質の高い医療を提供するために病院を挙げて取り組んでいます。
医療安全推進室では、医療安全に関する情報収集や医療事故防止のための活動を精力的に行っています。
患者さん一人ひとりにご参加いただくことで、より一層の医療安全につながりますので、医療安全活動へのご理解・ご参加をお願いします。

医療安全推進室メンバー

(令和5年1月1日現在)

  • ・医療安全推進室長(院長補佐 兼 呼吸器内科部長)
  • ・医療安全推進室副室長(整形外科部長)
  • ・医療安全管理者(看護副部長)
  • ・医療機器安全管理責任者(医療技術部長)
  • ・医薬品安全管理責任者(薬剤部長)
  • ・医療放射線安全管理責任者(放射線診断科部長) など  計29名

内訳
医師7名、看護師3名、薬剤師3名、臨床検査技師2名、診療放射線技師1名、臨床工学技士2名、理学療法士1名、管理栄養士1名、事務職員9名

医療安全推進室の主な活動

1. 医療安全に関すること
・インシデント・アクシデント事例の収集・分析およびそれに基づく対策・改善活動
・院内ラウンドの実施
2. 医療安全に係る情報に関すること
・医療安全推進室レポートの発行
・医療安全に関する各種情報の収集・院内周知
3. 医療安全に係る会議等に関すること
・医療安全管理委員会議の開催(月1回)
・医療安全ワーキングの開催(週1回)
・医療安全に関する各種ワーキング・事例検討会の開催(随時)
4.医療安全に係る教育に関すること
・全職員対象医療安全研修会の開催(毎年度5~7テーマ)
・各種医療安全に関する研修会の開催(随時)
・新入職者対象医療安全研修会の開催
5. 医療対話推進者の要請に関すること
・医療対話推進者養成研修会の開催(年1回)
6. その他医療における安全に関すること
・患者相談窓口との連携
・医療事故調査制度に係る会議 等

日本赤十字社和歌山医療センター医療安全管理指針は、こちら


本人確認

安全な医療を提供するためには、患者さんご本人であることを確認することがとても大切です。診察や検査・治療などの際には、氏名(フルネーム)と生年月日を名乗っていただいています。薬や点滴のラベルのお名前を一緒に確認していただくことや、書類などの受け渡し時に職員と一緒にお名前を確認いただくこともあります。これらの確認は、何度も繰り返していただくことになりますが、ご理解ご協力をお願いします。



リストバンド

入院中の患者さんには、「患者間違い」を防ぐ目的でリストバンドを装着していただきます。
お名前の確認とともにリストバンドの氏名も確認しています。点滴や検査の際にはリストバンドでバーコード認証を行います。



スリッパ禁止

入院中は、病気やケガ、治療の影響、慣れない環境により転んだり、ベッドから転落したりする危険があります。スリッパや樹脂性サンダルは転倒の危険性が高いため、必ず『かかとのある履きやすい靴』をご用意ください。



手術時のマーキング

手術の際は、「左右間違い」を防止するために、手術部位などに印をつけて、手術前に確認しています。