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当医療センターは、安全で質の高い医療を提供するために病院を挙げて取り組んでいます。
医療安全推進室では、医療安全に関する情報収集や医療事故防止のための活動を精力的に行っています。
患者さん一人ひとりにご参加いただくことで、より一層の医療安全につながりますので、医療安全活動へのご理解・ご参加をお願いします。
(令和6年9月1現在)
内訳
医師7名、看護師3名、薬剤師3名、臨床検査技師2名、診療放射線技師1名、臨床工学技士3名、理学療法士1名、管理栄養士1名、事務職員7名
日本赤十字社和歌山医療センター医療安全管理指針は、こちら
安全な医療を提供するためには、患者さんご本人であることを確認することがとても大切です。診察や検査・治療などの際には、氏名(フルネーム)と生年月日を名乗っていただいています。薬や点滴のラベルのお名前を一緒に確認していただくことや、書類などの受け渡し時に職員と一緒にお名前を確認いただくこともあります。これらの確認は、何度も繰り返していただくことになりますが、ご理解ご協力をお願いします。
入院中の患者さんには、「患者間違い」を防ぐ目的でリストバンドを装着していただきます。
お名前の確認とともにリストバンドの氏名も確認しています。点滴や検査の際にはリストバンドでバーコード認証を行います。
入院中は、病気やケガ、治療の影響、慣れない環境により転んだり、ベッドから転落したりする危険があります。スリッパや樹脂性サンダルは転倒の危険性が高いため、必ず『かかとのある履きやすい靴』をご用意ください。
手術の際は、「左右間違い」を防止するために、手術部位などに印をつけて、手術前に確認しています。