ホーム > 当センターについて > 概要情報 > 医療の質(QI)・診療実績データ
当医療センターでは、平成24年度から日本病院会のQIプロジェクトに参加しており、平成27年度には医療の質委員会が設置され、臨床指標(QI)を用いて医療の質の向上につなげています。
各指標の数値は、患者さんの病気の種類、重症度、年齢など様々な要因に影響されるため、他の病院と単純に比較はできませんが、指標数値を測定し、経年変化を捉え病院全体の改善への取組みを継続していきたいと考えています。(算出方法が違う年度は掲載していません。)
平成27年度 |
平成28年度 |
平成29年度 |
平成30年度 |
令和元年度 |
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満足 | 445 | 283 | 212 | 236 | 154 |
やや満足 | 322 | 151 | 133 | 95 | 59 |
どちらともいえない | 95 | 43 | 263 | 48 | 39 |
やや不満 | 11 | 8 | 4 | 5 | 6 |
不満 | 5 | 1 | 1 | 0 | 1 |
▶ 令和元年度は、前年度より『満足・やや満足』が減少しています。
平成27年度 |
平成28年度 |
平成29年度 |
平成30年度 |
令和元年度 |
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満足 | 232 | 191 | 83 | 69 | 94 |
やや満足 | 62 | 73 | 21 | 23 | 24 |
どちらともいえない | 22 | 17 | 5 | 7 | 7 |
やや不満 | 1 | 6 | 0 | 0 | 0 |
不満 | 2 | 3 | 1 | 0 | 1 |
▶ 近年は、『満足またはやや満足』と回答した入院患者率は、概ね良好です。
例年どおり『医師による診療・治療内容』、『医師との対話』が高評価となっています。
平成27年度 |
平成28年度 |
平成29年度 |
平成30年度 |
令和元年度 |
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損傷レベル2以上 | 491 | 259 | 174 | 217 | 255 |
入院延べ患者数 | 234,388 | 232,658 | 229,562 | 224,417 | 234,543 |
算出方法 (分子) 損傷レベル2以上
(分母) 入院延べ患者数
※損傷レベル2以上とは、包帯、氷、創傷洗浄、四肢の拳上、局所薬が必要になった、あざ・擦り傷を招いた軽度以上のもので、処置・治療が必要となったものをいう。
▶ 処置や治療が必要となった入院患者さんの転倒・転落発生率は微増となりました。
平成27年度 |
平成28年度 |
平成29年度 |
平成30年度 |
令和元年度 |
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d2以上の新規発生患者数 | 149 | 154 | 175 | 174 | 227 |
入院延べ患者数 | 177,263 | 148,187 | 137,393 | 144,064 | 153,402 |
▶ 褥瘡発生率は、褥瘡と医療関連機器圧迫創傷の発生数から計算されます。
当医療センターのように重症度の高い入院患者さんが多いことと患者さんの高齢化も進んでいます。
前年度と比較して、浅い褥瘡発生数が増加しました。浅い褥瘡を早期発見することで、褥瘡の改善率も80%を超えています。
今後も、褥瘡対策をしっかり行い、褥瘡減少や早期発見・早期治癒に努めていきます。
※医療関連機器圧迫創傷:ギプス、点滴、酸素マスクによる医療機器等で発生している創傷のこと
平成27年度 |
平成28年度 |
平成29年度 |
平成30年度 |
令和元年度 |
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紹介初診患者数 | 18,826 | 19,072 | 14,519 | 15,361 | 15,404 |
初診患者数 | 22,934 | 23,146 | 22,549 | 22,740 | 22,522 |
▶令和元年度の紹介初診患者数も微増となっています。
※平成28年度までは紹介患者数で算出していましたが、平成29年度からは紹介初診患者数で算出しています。
平成27年度 |
平成28年度 |
平成29年度 |
平成30年度 |
令和元年度 |
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逆紹介患者数 | 15,400 | 16,379 | 18,733 | 19,871 | 19,820 |
初診患者数 | 22,934 | 23,146 | 22,549 | 22,740 | 22,522 |
▶ 初診患者さんのうち、当医療センターからの紹介状を持参し、かかりつけ医等受診された患者率は増加しています。
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平成27年度 |
平成28年度 |
平成29年度 |
平成30年度 |
令和元年度 |
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救急車で来院した患者数 | 6,732 | 6,940 | 6,655 | 6,242 | 6,291 |
救急車受け入れ要請人数 | 7,132 | 7,578 | 7,302 | 6,548 | 6,331 |
算出方法 (分子) 救急車で来院した患者数
(分母) 救急車受け入れ要請人数
※ヘリコプターによる搬送は除く。
▶ 救急車での受け入れ要請人数に対し、実際に来院した患者数は増加しました。
平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 |
令和元年度 |
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手術開始1時間以内に予防抗菌薬投与 | 400 | 500 | 606 | 622 | 816 |
特定術式の手術件数 | 574 | 560 | 654 | 644 | 887 |
▶ 必要な方に対する予防抗菌薬投与は、平成29年度から90%を超えています。
平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 |
令和元年度 |
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7.0%未満の外来患者数 | 6,903 | 7,347 | 7,032 | 6,233 | 5,666 |
患者数 | 11,026 | 11,289 | 11,504 | 11,090 | 10,315 |
算出方法 (分子)HbA1c(NGSP)の最終値が、7.0%未満の外来患者数
(分母) 糖尿病の薬物治療薬が外来で合計90日以上処方されている患者
▶コントロール良好な方は、かかりつけ医に紹介していますので、平成26年度から70%を下回っています。
当医療センターでの医療サービスの実績データをPDF書類にて掲載しました。
下記よりご覧ください。