名称 | 日本赤十字社和歌山医療センター | |
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所在地 | 和歌山市小松原通四丁目20番地 | |
開設年月日 | 1905(明治38)年4月1日 | |
病床数 | 700床 ・一般病床 692床 (内、救命救急病床 36床、 緩和ケア病床 20床を含む) ・感染床病床 8床 ※ 救命救急病床 内訳、ICU 12床、HCU 12床 NICU 6床、GCU 6床 ※ 感染症病床 内訳、一類感染症病床 2床 二類感染症病床 6床 |
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指定・認定 (概要は、こちら) |
高度救命救急センター 和歌山県総合災害医療センター 第一種・第二種感染症指定医療機関 臨床研修指定病院 地域がん診療連携拠点病院 地域医療支援病院 紹介受診重点医療機関 地域周産期母子医療センター エイズ治療拠点病院 病院機能評価(一般病院2 3rd G:Ver.2.0)認定 日本赤十字社国際医療救援拠点病院 特定行為研修指定研修機関 がんゲノム医療連携病院指定 和歌山県アレルギー疾患医療拠点病院 |
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病院執行部 | 院 長 山下 幸孝 副 院 長 杉田 孝和 副 院 長 𠮷田 隆昭 副 院 長 中 大輔 管理局長 内田 一彦 看護部長 東田 裕子 業務部長 中川 豊 経理部長 中本 親吾 薬剤部長 田辺 和史 院長補佐 池上 達義 院長補佐 梅岡 成章 院長補佐 伊藤 哲之 院長補佐 根來 慶春 |
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職員数(常勤) | 医師・歯科医師(初期研修含む) 255人 看護職員 891人 薬剤師 57人
臨床検査技師 54人診療放射線技師 42人 臨床工学技士 18人 管理栄養士 9人 理学療法士 19人 言語聴覚士 5人 作業療法士 6人 社会福祉士 6人 視能訓練士 6人 歯科衛生士 6人 その他職員 271人 計 1,645人 |
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敷地面積 | 25,608.87㎡ | |
敷地内建物面積 | 97,293.54㎡ | |
建築物構造 |
鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
免震構造(本館) |
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設備
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免震装置
屋上ヘリポート(2機駐機型) 非常用発電装置(本館 1,250kVA×2台、南館 1,000kVA) 井水給水設備 駐車場 541台 |
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付帯施設
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あすなろ保育園 |
2024(令和6)年4月1日現在
赤十字職員としての使命を胸に、心のかよった最良の医療を提供し、地域社会に貢献します。
1. 急性期病院として高度で質の高い医療を追求するとともに、安心安全な医療の提供に努めます。
2. 高度救命救急センターの役割を果たし、救急医療に積極的に取り組みます。
3. 国内外における救護・救援活動および保健衛生活動に積極的に取り組みます。
4. 地域の医療機関と連携を密にし、地域の基幹病院としての使命を全うします。
5. 次世代の医療を担う人材を育成します。
6. 働きがいのある充実感溢れる職場づくりを目指します。
7. 社会的使命の永続的遂行を図るため、健全な病院運営に努めます。
1. 公平に良質な医療を受ける権利
2. 人権が尊重される権利
3. プライバシーを保護される権利
4. 医療上の十分な説明と情報提供を受ける権利
5. 自らの意思に基づき医療を選択する権利
6. 他の医師などの意見(セカンドオピニオン)を求める権利
患者さんは上記権利を有されますが、円滑に医療を推進するために、病院の規則や医療者の指示を守ってください。
1. 患者さんの人権を守ります
(1)医療内容やその他の必要事項について説明義務を果たします
(2)職務上の守秘義務を遵守し、個人情報を保護します
(3)患者さんの立場に立った対応で良好な信頼関係を築きます
2. 患者さんの自己決定権を尊重します
(1)治療方法の選択を行う場合は、医療従事者との相互理解による患者さんの意思表明を尊重します
(2)医療行為について十分説明し、患者さんに理解していただき、同意を得てから実施します
3. 倫理委員会で審議します
(1)生命の尊厳に関する問題
(2)患者さんの信条と医療行為の妥当性に関する問題
(3)新しい治療技術等の問題
(4)その他倫理的問題
4. 医療の進歩に必要な研究を実施します
(1)治験を行う場合は、治験委員会で十分な審議を行います
(2)臨床研究を行う場合は、倫理委員会で慎重に審議します
1. あなたは、ひとりの人として大切にされます。
2. あなたは、病院でもできるかぎり家族と過ごすことができます。
3. あなたは、病院でも勉強したり遊んだりすることができます。
4. あなたにとっていちばんよいと考えられる治療を受けることができます。
5. あなたは、病気や病気を治す方法について、わかりやすく教えてもらうことができます。そして、自分の考えや気持ちを家族や病院の人に伝えることができます。
6. あなたが、他の人に知られたくないことは守られます。
1. あなたの病気やけがが治って元気になるため、病院のいろいろなきまりを守ってください。
1905(明治38)年4月 | 和歌山七番丁に、日本赤十字社和歌山支部病院として発足し、内科および外科の2科を設置 病床数50床で診療を行うとともに、救護看護婦生徒養成を開始 |
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1907(明治40)年6月 | 眼科新設 |
1909(明治42)年3月 | 産婦人科新設 |
1909(明治42)年9月 | 耳鼻いんこう科新設 |
1920(大正9)年 5月 | 小児科新設 |
1938(昭和13)年12月 | 和歌山陸軍病院赤十字病院に指定され、陸軍衛生勤務をほう助 |
1943(昭和18)年1月 | 日本赤十字社和歌山支部病院を改め、和歌山赤十字病院と呼称 (和歌山陸軍病院赤十字病院の名称は従前どおり) |
1945(昭和20)年7月 | 9日夜、米軍の和歌山市大爆撃による延焼によって、別館(コンクリート造4階建)のみ残して焼失 |
1945(昭和20)年11月 | 焼け残った別館で診療再開 |
1946(昭和21)年5月 | 和歌山市砂山地区に分病舎開設 (許可病床数46床) |
1946(昭和21)年12月 | 皮膚・泌尿器科を新設 |
1950(昭和25)年4月 | 和歌山赤十字看護学院を設置 (同年12月和歌山赤十字高等看護学院に改称) |
1952(昭和27)年6月 | 内科を二分し、榎本内科(のち第一内科)牛尾内科(のち第二内科)を開設 |
1955(昭和30)年4月 | 看護婦寄宿舎、鉄筋コンクリート造3階建完成 |
1955(昭和30)年11月 | 16日、秩父宮妃殿下ご来院 |
1956(昭和31)年4月 | 整形外科、歯科を新設 |
1956(昭和31)年5月 | 本館、鉄筋コンクリート造4階建完成 併せて病院創立50周年記念式典を挙行 (許可病床数452床) |
1962(昭和37)年8月 | 放射線科新設 |
1964(昭和39)年11月 | 旧第1、第2病棟を廃して北病棟(鉄筋コンクリート造4階建)完成 附設中央廊下等完成 (許可病床数587床) |
1965(昭和40)年11月 | 支部創立70周年、 病院創立60周年に名誉副総裁秩父宮妃殿下をお迎えして記念式典挙行 |
1969(昭和44)年8月 | 脳神経外科新設 |
1970(昭和45)年7月 | 第三内科新設 |
1973(昭和48)年2月 | 皮膚科・泌尿器科分離 |
1975(昭和50)年1月 | 麻酔科開設 |
1975(昭和50)年3月 | あすなろ保育園設置 |
1976(昭和51)年4月 | 和歌山赤十字高等看護学院を和歌山赤十字看護専門学校に改称 |
1977(昭和52)年7月 | 西病棟(鉄筋コンクリート造4階建)完成 |
1977(昭和52)年8月 | 病院創立70周年 西病棟落成式典挙行 (許可病床数664床) |
1978(昭和53)年7月 | 腎センター開設 |
1979(昭和54)年7月 | 和歌山赤十字看護専門学校(鉄筋コンクリート造5階建)新築 |
1979(昭和54)年10月 | 赤十字県民大学開講 |
1983(昭和58)年8月 | 健康管理センター開設 |
1984(昭和59)年4月 | 院内学級小学部開設 |
1984(昭和59)年7月 | 呼吸器相談室開設 (のち呼吸器科) |
1985(昭和60)年3月 | NICU(新生児集中強化治療室)、PICU(周産期集中強化治療室)開設 |
1986(昭和61)年4月 | 中央診療棟および和歌山県赤十字救命救急センター竣工 (許可病床数800床) |
1986(昭和61)年11月 | 27日、和歌山県赤十字大会開催 名誉副総裁三笠宮妃殿下院内ご視察 |
1986(昭和61)年12月 | 第二外科部開設 |
1987(昭和62)年7月 | 心臓血管外科部開設 |
1987(昭和62)年10月 | 常陸宮さまご夫妻ご来院 |
1988(昭和63)年10月 | 救急部新設 理学診療科部新設 |
1989(平成元)年10月 | 神経内科部開設 精神科部開設 |
1990(平成2)年 7月 | 健診部新設 |
1990(平成2)年10月 | 25日、支部創立95周年、病院創立85周年、血液センター創立25周年記念和歌山県赤十字大会開催 名誉副総裁高円宮妃殿下院内ご視察 |
1991(平成3)年 2月 | 形成外科部開設 |
1991(平成3)年 7月 | 呼吸器外科部開設 |
1993(平成5)年 1月 | 南館建設工事着工 |
1993(平成5)年 4月 | 院内学級中学部開設 |
1993(平成5)年10月 | 学生定員増に伴う看護専門学校改修工事完了 |
1995(平成7)年 5月 | 本館外装等改修工事完了 |
1995(平成7)年 6月 | 和歌山赤十字病院改め、日本赤十字社和歌山医療センターとなる 事務部にかえて管理局を設置 |
1995(平成7)年 7月 | 南館竣工 名誉副総裁寛仁親王妃殿下南館ご視察 第三外科部開設 |
1996(平成8)年 4月 | 許可病床数845床 |
1996(平成8)年 5月 | 第二泌尿器科部開設 |
1996(平成8)年11月 | 理学診療科部改めリハビリテーション科部となる |
1997(平成9)年 3月 | 日本たばこ産業(株)和歌山営業所用地を取得し、敷地面積25,489.12㎡となる |
1998(平成10)年5月 | 第一内科部、第二内科部、第三内科部改め循環器科部、消化器科部、内科部となる |
1999(平成11)年5月 | 循環器科部改め第一循環器科部となる 第二循環器科部開設 |
2000(平成12)年10月 | 内科部を二分し、第一内科部、第二内科部となる |
2000(平成12)年11月 | 2日、和歌山県赤十字大会開催 名誉副総裁秋篠宮妃殿下当センターご視察 国際医療救援部開設 |
2001(平成13)年10月 | 小児科部を二分し、第一小児科部、第二小児科部となる |
2002(平成14)年7月 | 歯科部改め歯科口腔外科部となる |
2002(平成14)年12月 | 地域がん診療拠点病院に指定される |
2003(平成15)年5月 | 許可病床数865床 |
2004(平成16)年10月 | 心療内科部開設 |
2005(平成17)年10月 | 和歌山医療センター創立100周年記念式典を挙行 |
2005(平成17)年11月 | 30日、和歌山県赤十字大会開催、名誉副総裁高円宮妃殿下当センターご視察 |
2006(平成18)年9月 | 小児外科部開設 第一循環器科部、第二循環器科部を統合し、循環器科部となる 第一外科部、第二外科部を統合し、外科部となる 第二内科部改め血液内科部(第二内科部)となる 第二小児科改め心臓小児科(第二小児科部)となる 第二泌尿器科部改め腎臓内科部(第二泌尿器科部)となる 救急部改め第一救急部となる 第三外科部改め集中治療部(第二救急部)となる |
2006(平成18)年10月 | あすなろ保育園新築移転 |
2006(平成18)年12月 | 地域医療支援病院に承認される |
2007(平成19)年5月 | 東側立体駐車場運用開始 |
2007(平成19)年12月 | 新本館建築工事着手 |
2008(平成20)年6月 | 仮設棟竣工 リウマチ科部(膠原病)設置 循環器科部改め、循環器内科部となる 消化器科部改め、消化器内科部となる 第一内科部改め、糖尿病・内分泌内科部となる 血液内科部(第二内科部)改め、血液内科部となる 耳鼻いんこう科部改め、耳鼻咽喉科部となる 第一小児科部改め、小児科部となる 心臓小児科部(第二小児科部)改め、心臓小児科部となる 第一泌尿器科部改め、泌尿器科部となる 腎臓内科部(第二泌尿器科部)改め、腎臓内科部となる 呼吸器科部改め、呼吸器内科部となる 第一救急部改め、第一救急科部となる 集中治療部(第二救急部)改め、集中治療部(第二救急科部)となる 病理部改め、病理診断科部となる |
2009(平成21)年1月 | 病院機能評価(Ver.5)認定 |
2009(平成21)年2月 | 神経救急部(第三救急科部)設置 |
2009(平成21)年4月 | DPC対象病院 |
2010(平成22)年1月 | 糖尿病・栄養内科部設置 糖尿病・内分泌内科部改め、内分泌・代謝内科部(糖尿病)となる |
2011(平成23)年3月 | 本館(鉄骨造・免震構造 地下1階・地上13階建)竣工 内分泌・代謝内科部を廃止 心臓小児科部を廃止 |
2011(平成23)年4月 | 高度救命救急センターに指定 糖尿病・栄養内科部改め、糖尿病・内分泌内科部となる 乳腺外科部設置 泌尿器科部を二分し、第一泌尿器科、第二泌尿器科となる 漢方科部設置 |
2011(平成23)年5月 | 感染症科部設置 地域周産期母子医療センターに認定 |
2011(平成23)年10月 | 許可病床数873床 第一種・第二種感染症指定医療機関に指定 |
2012(平成24)年4月 | 産婦人科部を二分し、第一産婦人科部、第二産婦人科部となる |
2012(平成24)年8月 | 北側立体駐車場運用開始 庭園運用開始 |
2013(平成25)年4月 | 感染症科部改め、感染症内科部となる 漢方科部改め、漢方内科部となる |
2014(平成26)年1月 | 病院機能評価一般病院2 Ver.1.0 認定更新 |
2015(平成27)年6月 | GCU(新生児治療回復室)設置 |
2015(平成27)年11月 | 名誉副総裁寬仁親王妃信子殿下院内ご視察 |
2016(平成28)年4月 | 放射線科部を二分し、放射線治療科部、放射線診断科部となる |
2016(平成28)年9月 | 消化管外科部設置 |
2017(平成29)年1月 | 外傷救急部(第四救急科部)設置 |
2017(平成29)年4月 | 肝胆膵外科部設置 感染管理室設置 |
2018(平成30)年3月 | がんゲノム医療連携病院に指定される |
2018(平成30)年4月 | エイズ治療拠点病院に指定される |
2018(平成30)年9月 | 神経内科部改め、脳神経内科部となる 緩和ケア内科部設置 |
2018(平成30)年10月 | 緩和ケア病棟設置 |
2019(平成31)年2月 | 特定行為研修指定研修機関に指定される |
2019(平成31)年4月 | 地域がん診療連携拠点病院(高度型)に指定される 第二呼吸器内科部設置 呼吸器内科部改め、第一呼吸器内科部となる
第一産婦人科部改め、産婦人科部となる第二産婦人科部を廃止 |
2019(令和元)年6月 | 病院機能評価一般病院2(3rdG、Ver2.0)認定更新 |
2019(令和元)年11月 | 和歌山県アレルギー疾患医療拠点病院指定 |
2020(令和2)年 4月 | 第二消化器内科部設置 消化器内科部改め、第一消化器内科部となる 第二消化管外科部設置 消化管外科部改め第一消化管外科部となる 腫瘍内科部設置 |
2020(令和2)年 7月 | 肺がんCT検診施設に認定 |
2021(令和3)年 1月 | がんセンター開設 ISO15189取得 |
2021(令和3)年 3月 | 和歌山赤十字看護専門学校閉校 |
2022(令和4)年 4月 | 第一消化器内科部、第二消化器内科部を統合し、消化器内科部となる 外科部、第一消化管外科部、第二消化管外科部、肝胆膵外科部を統合し、消化器外科部となる 第一泌尿器科部、第二泌尿器科部を統合し、泌尿器科部となる 第一呼吸器内科部、第二呼吸器内科部を統合し、呼吸器内科部となる 第一救急科部、集中治療部(第二救急科部)、神経救急部(第三救急科部)、外傷救急部(第四救急科部)を統合し、救急科・集中治療部となる |
2022(令和4)年 8月 | 許可病床数781床 |
2023(令和5)年 4月 | 許可病床数700床 |