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日頃抱えてしまっている料理のお悩みが少しでも楽になれば…。そんな思いで、病院の管理栄養士が考えたレシピと食材についてのあれこれを記事にしています。体にもお財布にも心にもやさしいレシピをご提供していきます。
2019/02/04
トリュフチョコレートは、通常、高脂肪・高カロリーの生クリームを使って作られますが、牛乳に替えることで1個あたり約10キロカロリーも抑えられ、口どけも一層柔らかく仕上がります。
チョコレートには、集中力や記憶力、思考力を高めるテオブロミンという成分や、ストレス緩和効果のあるポリフェノールも含まれており、特有の香気成分は中枢神経系に作用して集中度を向上させることも知られています。
チョコレートを食べるタイミングとしては、疲れた時だけでなく、試験などで「喝っ!」を入れたい時の1時間程前が良いようです。
受験を控えたお子さんには勿論、バレンタインデーに向けて本命チョコや友チョコ、ご褒美チョコとして、手作りトリュフチョコレートはいかがでしょうか?
材料(2㎝大 7個分)
板チョコ………………1枚
牛乳……………………大さじ1.5
ココア…………………適量
作り方
① チョコレートを小さく割り、電子レンジで溶かす。
(600Wで約40秒加熱し、一度混ぜ合わせてから数秒ずつ加熱を繰り返すことで焦げずに溶かすことができます)
② 牛乳を電子レンジで人肌より少し熱いと感じる程度に温め、①に少しずつ加え混ぜ合わせる。
(一気に入れると分離してしまうため、少量ずつ加えましょう)
③ 平らな容器にラップを敷き、②を入れて冷蔵庫で1時間ほど冷やす。固まったら、形をととのえてココアをまぶす。
料理のポイント
一般的なミルクチョコレートを想定したレシピですが、甘すぎるのが苦手という方は、カカオ含有量の高いビターチョコレートで作ってみてください。
また、ココア以外に、ココナッツや砕いたコーンフレークなどをまぶしても、食感や色味に変化がでます。
栄養量(1個分)
エネルギー 45キロカロリー