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平成30年度 赤十字県民大学を開講

2018/10/11

平成30年10月6日(土)、平成30年度の赤十字県民大学を開講しました。

県民大学は、地域の皆さんに病気についての正しい知識を持っていただき、疾病の予防と早期発見に役立てていただくため、昭和54年に「健康と病気」の講座を開講しました。その後、昭和57年には、疾病予防・疾患治療には栄養の知識が必要と「病気と食物」の講座を開講しました。

 

さらに、高齢化が叫ばれる以前の昭和59年から「赤十字家庭看護法」の講座(現在「家庭での介護」の講座に名称変更)を開講してきました。これまでに延べ13万余名の方々が受講され、ご家庭や職場で、学ばれた知識を活用していただいています。

 

開講式には、日本赤十字社の92ある病院を取りまとめている本社の富田医療事業推進本部長が初めて臨席されました。

 

挨拶として、「皆さんは、大学生です。平岡院長は20年以上にわたり京都大学医学部の教授でした。講義を受け持たれている先生方は、医学部の臨床教授をされている方も多く、また、多くの地域の第一線で活躍されているエキスパートを講師に迎え、これほど充実した内容の市民公開講座は他に類を見ません。今日の平岡院長の講義も、京都大学同様に内容の詰まったものと期待できます。私も楽しみです。大いに学びましょう!」と呼びかけられました。

 

「健康と病気」の講座では、和歌山県福祉保健部の野尻孝子技監(兼 健康局長)から「和歌山県における保健・医療対策」と題した講義をいただきました。統計から見た和歌山県民の健康状態、死亡率など現状の他、県の政策、今後の医療・介護の対策まで具体的に述べられました。

続いて、平岡眞寛院長から「がんの最新情報」と題し、がん医療の沿革、検診・検査による早期発見の重要性、治療方法、発表されたばかりのノーベル医学生理学賞を受賞された本庶佑(ほんじょ・たすく)先生の「がん免疫療法」まで、最新の情報を幅広く分かりやすく解説されました。

 

「病気と食物」の講座では、高血圧を予防する減塩のコツについて講義の後、グループに分かれて調理実習を行いました。

香りのよい香味野菜をたっぷり取り入れることで、塩や醤油のかけすぎを減らした調理の工夫も盛り込まれていました。調理実習の後は、みんなで美味しくいただきました。

 

「家庭での介護」の講座では、日常での介護の方法、認知症の方への接し方、災害時の応急手当、子どもの看病などの講義と、実際に車いすの操作を行うなどの実践的な実習がセットになっています。

 

県民大学は、おおよそ月に1回のペースで、全6回の連続講義となっていますが、「健康と病気」「家庭での介護」の講座については、興味のある講義だけ受講できます。受講されたい日の開講時間までに各講義会場にお越しいただき、テキスト代「健康と病気」200円(1回につき)、「家庭での介護」900円(1回のみ)をお支払ください。


ただし、「病気と食物」の講座は、食材の関係上、単回での受講はできませんので、ご了承お願いします。

 

第2回の県民大学は、11月10日(土)午前10時から。興味のある方は、「詳しくはこちら」でカリキュラムや会場などをご覧ください。お待ちしています。

 

 

 

活動レポートでは、様々な活動のご報告、裏話などをお届けします。次回も、お楽しみに!

 

活動レポート(第10回) 平成30年度 赤十字県民大学を開講

 

 

詳しくはこちら

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