院内で、地域で、色々な活動をしている当センター。 あんなこと、こんなこと、ありました! やりました!!  診察などでご来院いただいているとき、入院治療されているとき、それ以外の時間にも実施したことをご報告していきます。

夏やすみ-職業体験イベントを開催

2018/07/31

平成30年7月28日(土)、地域の子どもたちを対象に職業体験イベントを開催。当センターのある中学校区から、吹上小学校、砂山小学校、今福小学校の5年生・6年生、59名が参加してくれました。

 

最近は、県内でも小学生の職場見学、中学生・高校生の職業体験が各所で実施され、児童・生徒自身が「生きる力」を身につけ、社会人・職業人として自立できるようにするためのキャリア教育が活発に行われています。

 

当センターも、その一助として、多くの専門職種と直接ふれあえる実践的な体験を提供できないかと、今回はじめてイベント参加型の職業体験を実施しました。

 

テレビドラマなどのイメージや、病気になったときにしか接する機会のない様々な医療の仕事やスタッフを身近に知ってもらうこと、進路や職業選択の視野を広げる機会を提供することで、子どもたちの教育支援という地域社会への貢献につながる企画・内容をめざしました。

 

 

まずは、最新型の手術支援ロボットの実操作体験です。小学生の実機操作という県内初の体験をご用意しました。

 

 

その他にも、顕微鏡で血液の細胞を見たりする臨床検査技師の体験をしたり、救急車のストレッチャーに乗ったり・・・

 

 

看護師のコーナーでは、命の尊さを感じてもらえるよう赤ちゃんの人形の心臓の音を聴診器で聴いたり、オムツを替えたり、抱っこしたりしました。

 

 

お薬に見立てたお菓子を、処方箋にしたがって朝・昼・晩と分包する薬剤師の体験をしたり、車イスに乗って段差や坂道を進む難しさを体験し患者さんの立場を理解する体験も。

 

 

体験の合い間には、日本赤十字社公式マスコットキャラクターのハートラちゃんと一緒に記念撮影したり、赤十字の救援・救護活動を学ぶ見学も行いました。

 

 

 

活動レポートでは、様々な活動のご報告、裏話などをお届けします。次回も、お楽しみに!

 

 

活動レポート:第8回 夏やすみ-職業体験イベントを開催

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