最新の情報などHotなニュースから気持ちが和らぐほっとする話題まで日赤和歌山からお届けします。
腸が健康だと、消化吸収の促進・スムーズな排泄・免疫力増進など、健康にうれしいメリットが数多くあるといわれています。腸の健康に役立つ食物繊維が多い食品・発酵食品などを使ったレシピをご紹介します。
2024/10/07
さつま芋に食物繊維が豊富なことはよく知られていますが、便のカサを増やす不溶性食物繊維、腸内細菌のエサになる水溶性食物繊維の両方が含まれています。
発酵食品である味噌には、腸内環境を整える働きがあり、相乗効果が期待できます。
材料 (1人分)
鶏もも肉・・・・・・・・・・90g
さつま芋・・・・・・・・・・60g
青ねぎ ・.・・・・・・・・・・3g
味噌 ・・・・・・・小さじ1杯(6g)
みりん ・・・・・・小さじ1杯(6g)
片栗粉 ・・・・・・小さじ1杯(3g)
植物油 ・・・・・小さじ1杯強(5g)
作り方
① さつま芋は皮ごと使うのでよく洗い、一口大に切り、耐熱容器(皿など)に入れ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジで柔らかくなるまで加熱する。
② 青ねぎは洗って、小口切りにし、鶏もも肉は一口大に切り、片栗粉をまぶす。
③ フライパンに植物油をひいて熱し、鶏もも肉を中火で炒め、鶏もも肉に火が通ったら、さつまいも、みりんで溶いた味噌を加えて炒める。
④ 全体に味噌がいきわたったら火をとめ、器に盛付け、青ねぎを散らす。
料理のポイント
作りやすい分量に倍増して作ってみてください。
鶏肉やさつま芋を小さく切ると、加熱時間が少なくなります。加熱時間がかかりますが、大きめに切ると、食べごたえが増します。
鶏肉を豚肉に変更すると、こってりした一品になります。
青ねぎがなければ、ゴマなどを振りかけるとよいでしょう。
■栄養量(1人分)
エネルギー 330kcal
食物繊維 1.8g
(文・写真) 日本赤十字社和歌山医療センター 栄養課