腸が健康だと、消化吸収の促進・スムーズな排泄・免疫力増進など、健康にうれしいメリットが数多くあるといわれています。腸の健康に役立つ食物繊維が多い食品・発酵食品などを使ったレシピをご紹介します。

きのこの梅和え

2024/06/03

きのこ類や海藻類は、食物繊維を豊富に含むため、水分を保持し、便のカサを増やしたり、腸管を刺激したりして、便通を良好にする働きがあります。

 

材料 (1人分)

しめじ・・・・・・・・・・40g

えのき・・・・・・・・・・40g

乾燥わかめ  ・・・・・・・・1g

梅干し  ・・・・・・・・・1/2個

ポン酢 ・・・・・小さじ1杯(6g)

ごま油 ・・・・・小さじ1杯(3g)

 

 

作り方

① 乾燥わかめはたっぷりの水でもどし、しめじ、えのきは石づきをとる。えのきは半分の長さに切り、ほぐしておく。

 

② 梅干しは種を除き、果肉をつぶし、ポン酢とあわせておく。

 

③ フライパンにごま油を熱し、えのきとしめじを加え、中火でしんなりするまで炒める。

 

④ ③のフライパンに、水気をしっかり絞ったわかめと、②の梅干し入りポン酢を回し入れ、汁気がなくなるまで炒め煮にする。

 

料理のポイント

冷蔵庫で2~3日保存できるので、作りやすい分量に倍増して作ってみてください。

 

塩蔵わかめ、生わかめでも作れます。

わかめによって塩味が異なるので、味つけを調整ください。

 

同様に、梅干しの塩味もそれぞれで異なります。塩分が気になる場合は、減塩の梅干し・ポン酢を選びましょう。

 

ごま油をサラダ油やオリーブオイルに代用すると、風味が変わります。

きのこ類は、しめじ・えのきの他、エリンギやしいたけなどでも作れます。

 

■栄養量(1人分)

エネルギー 57kcal

食物繊維    2.8g

 

(文・写真) 日本赤十字社和歌山医療センター 栄養課

 

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日本赤十字社 和歌山医療センター病院サイトはこちら

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