院内で、地域で、色々な活動をしている当センター。 あんなこと、こんなこと、ありました! やりました!!  診察などでご来院いただいているとき、入院治療されているとき、それ以外の時間にも実施したことをご報告していきます。

倉敷市に救護班の第2班派遣が決定!

2018/07/20

先月(2018年6月)末から7月8日(日)にかけて西日本一帯での豪雨により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆さまには謹んでお見舞い申し上げます。

 

当センターでは、医師・看護師らによる日赤常備救護班の第1班(医師・看護師ら7名)を7月12日(木)早朝から岡山県倉敷市に派遣。15日(日)まで、避難所になっている小学校などで活動してきました

避難所で保健師といっしょに健康状態を聞きとる救護班メンバー

 

到着初日は、避難所になっている小学校に避難されている人の健康状態を確認したり、KuraDRO(読み:くらどろ。倉敷地域災害保健復興連絡会議の略称。保健所や行政機関、医師会、DMAT、日本赤十字社など関係機関が集まって、被災地の保険医療ニーズ等の情報収集・情報共有や、医療支援チーム等の受付・派遣調整などを行う場)で情報収集や情報共有し、他の医療関係者と連携しながら活動を進めました。

小学校の保健室を救護所に

 

救護所で診療するチームリーダーの 中 医師

 

翌日からは同じ倉敷市内の避難所(小学校)に開設された救護所での診療を開始。診察した患者さんは、自宅片づけ作業中のケガなど外傷、虫刺され、とびひなどの皮膚疾患、高血圧などの循環器疾患などを診療した他、慢性疾患の投薬を希望される方も複数に及びました。

 

15日(日)の午後から滋賀県の日赤救護班に、救護所の運営を引き継ぎ帰途に。途中、岡山市の日本赤十字社岡山県支部に報告後、5時間かけて陸路を走行し、夜22時20分に帰院しました。

持参した医薬品等を戻すスタッフ

 

現地は河川の氾濫、浸水の爪痕がまだまだ生々しく、避難所生活も長引くことが予想されることから、救護班が継続的に派遣される方針が立てられています。

 

当センターからも、7月21日(土)から救護班の第2班(医師・看護師ら7名)を派遣することが決定し、避難所の救護所診療を継続していきます。猛暑が続いているため、第2班は熱中症や脱水、消化器疾患などにも対応できるよう準備していく予定です。

 

日赤救護班は、医療処置や予防医学の知識・技術に加え、日本赤十字社の「こころのケア」研修を受講します。救護班第2班のすべての看護師も「こころのケア」研修を修了しているので、長引く避難所生活や猛暑の中での作業疲れによる体調不良や不眠にも目を配り、人的・物的喪失、生活再建の不安などにも耳を傾け活動していきます。

 

災害救護は赤十字の使命の1つです。今後も被災された方々に寄り添った活動を展開していきます。

 

 

活動レポートでは、様々な活動のご報告、活動秘話などをお届けします。

 

【活動レポート第7回-倉敷市に救護班の第2班派遣が決定!】

 

 

 

日赤和歌山医療センターHP

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