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日頃抱えてしまっている料理のお悩みが少しでも楽になれば…。そんな思いで、病院の管理栄養士が考えたレシピと食材についてのあれこれを記事にしています。体にもお財布にも心にもやさしいレシピをご提供していきます。
2018/06/04
疲れて帰ってくると、野菜を切ることさえ面倒に思う時ありますよね。今回は、簡単ですぐにできる丼ぶりをご紹介します。
簡単に調理できて常備にすぐれているのが、缶詰です。缶詰は、密封後に加熱殺菌処理を行って製造されているので、貯蔵中に細菌の発育や油脂の酸化による変質は起こりません。常温でおよそ3年間保存できるので、常備しておくと、いつでも使えて重宝します。
材料
○ごはん・・・・・・・180g(茶碗1杯)
○焼き鳥缶(たれ味)・・1缶
○卵・・・・・・・・・1個
○長ねぎ・・・・・・・適量
○人参・・・・・・・・適量
○麺つゆ・・・・・・・小さじ1~2
○水・・・・・・・・・80㏄
作り方
①長ねぎと人参はピーラーで適当な長さに切る。
②鍋に水と人参を入れ、火にかける。人参に火が通ったら、焼き鳥缶と長ねぎ、麺つゆを入れて軽く混ぜる。
③長ねぎがしんなりしたら、溶き卵を流し入れる。
④卵に火が通ったら、ご飯の上にのせてできあがり。
料理のポイント
野菜を切るとき、ピーラーを使うと簡単に薄く切ることができます。薄く切ることによって加熱時間が短縮されます。少し加えるだけで彩りも良くなり、栄養価もアップします。
缶詰を選ぶときに気をつけたいポイントは、缶のふたが①膨れているもの②手で押すとペコペコするもの③錆びているものは、避けましょう。よく見て選んでくださいね。
■栄養量(1人分)
エネルギー:523kcal
タンパク質量:26.1g
コレステロール量:267mg
【1日コレステロール摂取目標量】
成人男性・・・750mg未満 成人女性・・・600mg未満