血液中の赤血球、主に酸素を運ぶ役割のヘモグロビンの濃度が基準値より低くなった状態が貧血です。 成長期の子ども、スポーツをしている人、月経のある女性などに起こりやすく、立ちくらみ、息切れ、めまい、ふらつき、頭痛、胸の痛みなどが症状として表れます。鉄分の多く含む食材を食べることで改善していきます。

大豆つくねバーグ

2024/03/04

 

大豆、牛肉は、鉄分が豊富で、たんぱく質もしっかり摂れる組み合わせです。

 

大豆を入れることで、あっさりとした味わいになり、食べやすくなります。

 

 

材料 (1人分)

牛ミンチ(赤身)・・・・60g

大豆(水煮)・・・・・・・50g

ねぎ  ・・・・・・・・・・・5g

しょうが  ・・・・・・・・・3g

卵 ・・・・・・・・・・・・25g(1/2個)

塩・こしょう  ・・・・・・・少々

ブロッコリー  ・・・・・・・30g

濃口醬油・・・・・・・・・・5g(小さじ1)

みりん・・・・・・・・・・・5g(小さじ1)

植物油・・・・・・・・・・・5g(小さじ1強)

 

 

作り方

① 大豆をすり棒でつぶす。ねぎとしょうがをみじん切りにする。ブロッコリーは子房に分け、茹でておく。

 

② ボウルに牛ミンチとつぶした大豆を入れて混ぜ、塩、こしょう、卵を加えてさらに粘りが出るまで混ぜ合わせ、形を整える。

 

③ フライパンに植物油を入れて熱し、②のハンバーグを入れ両面をよく焼く。余分な油が出てきたら、キッチンペーパーで拭き取り、醤油とみりんを回し入れ、蓋をして味をからめる。

 

④ 茹でたブロッコリーとつくねバーグを盛り付ける。

 

 

料理のポイント

作りやすい分量に倍増して作ってみてください。

 

牛ミンチ肉だけだと、硬めの食感に感じる場合もあるかもしれません。その場合は、つなぎに豆腐を少しつぶして入れると、ふんわりした食感になります。

 

大豆のすりつぶし具合は、好みで粗くしたり、ねっとりするまですりつぶしたり、加減ください。すり棒がない場合は、厚手のビニール袋に入れて、ビニールの上から揉むとつぶれます。

 

牛肉の油脂は、温度によって白く固まりやすいです。温かいうちに食べるか、冷めてしまったら、電子レンジなどで温めましょう。

 

 

栄養量(1人分)

エネルギー  332kcal

鉄分       3.4mg

 

 

(文・写真) 日本赤十字社和歌山医療センター 栄養課

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