Japanese Red Cross Society
ホーム > 外来・入院のご案内 > 入院・退院について > 入院費用のお支払い・包括医療費支払い制度(DPC)・高額療養費制度
入院費用は、退院時もしくは毎月末に計算いたします。
退院時もしくは、翌月10日過ぎに請求書をお手元にお届けいたします。
本館1階会計窓口または自動精算機でお支払い願います。
なお、自動精算機をご利用の場合は診察券が必要となります。
また、時間外並びに休日のお支払いについては、本館1階・時間外救急受付または救急受付に設置の自動精算機をご利用ください。なお、クレジットカードもご使用いただけます。
<対応クレジットカード>
VISA・マスター・JCB・アメリカンエクスプレス・ダイナーズ
<お支払い方法>
1回払いのみ
※自動精算機でクレジットカードを使用される時は、
「4桁の暗証番号」と「利用限度額」の確認をお願いします。
当医療センターでは、2023(令和5)年4月1日から連帯保証人不要の医療費保証制度を導入しています。
この医療費保証制度は、入院された患者さんが、万が一医療費のお支払いを3ヵ月延滞された場合、当該医療費を保証会社が当医療センターに立替払いをする制度です。
この制度導入に伴い、入院時に連帯保証人を立てる必要がなくなります。
なお、保証会社が立替払いを行った場合、患者さんは保証会社に対して医療費相当額をお支払いただくことになります。
「連帯保証人不要の医療費保証制度について」は、こちら
支払いが遅れる場合は、入院受付(本館1階)にてご相談ください。
当医療センターには、有料個室(室料差額)があります。希望される場合は、入院予約時に患者サポートセンターでお申し出いただき、入院後病棟にて『特別室申込書』に必要事項をご記入のうえ提出ください。
ご利用には、下記区分による料金が自己負担金として別途加算されます。
なお、日数につきましては、入院および退院の時間に関係なく、それぞれ1日として計算いたします。
※有料個室(室料差額)の計算は、ホテルなどの宿泊の計算とは異なり、午前0時を起点に日数を計算いたします(1泊2日の入院の場合の有料個室(室料差額)は2日分で計算することになります)。
(2019年10月1日~)
本 館 | 南 館 | |
---|---|---|
特別室A11階 | 60,500円 | |
特別室B11階 | 38,500円 | |
個室(シャワー・トイレ付)11階 | 24,200円 | |
LDR 1分娩 | 50,000円 | |
個室(シャワー・トイレ付) | 14,960円 | |
個室(トイレ付) | 14,960円 | 13,200円 |
個室 | 11,000円 (本館8B) |
11,000円 |
二人室 | 5,500円 |
上記金額には、消費税額が含まれています。
当医療センターでは、国が推奨する医療費支払い制度である、包括医療費支払い制度方式(DPC)を採用しています。
DPCとは、従来の診療行為ごとの点数をもとに計算する「出来高払い方式」とは異なり、入院期間中に治療した病気の中で最も医療資源を投入した一疾患のみに厚生労働省が定めた1日当たりの定額の点数からなる包括評価部分(入院基本料、検査、投薬、注射、画像診断など)と、従来どおりの出来高評価部分(手術、胃カメラ、リハビリなど)を組み合わせて計算する方式です。
1日当たりの定額の点数は、「診断群分類」と呼ばれる区分ごとに、入院期間に応じて定められています。
ご不明な点がございましたら、入院受付(本館1階)までお問い合わせください。
高額療養費制度とは、患者さんの医療費負担が大きくなりすぎないよう、年齢や所得に応じて1ヵ月間の医療費の支払いの上限額を設定している制度です。
情報提供に「同意」いただくだけでご利用になれます。同意されない場合は、ご自身で加入されている保険者に交付申請を行い、発行された限度額適応認定証を提出いただく必要があります。
なお、マイナ保険証を使用すれば、限度額適応認定証の提出は不要です。
・所得によっては制度の適応外となる場合がありますので、詳細については保険者へお問い合わせください。
・差額ベッド代や入院時の食事代等は、高額療養費制度の対象外となります。
※ クリックすると拡大します
【患者さんの自己負担限度額】
※1年間で限度額に達する月が複数ある場合には、4月目以降の自己負担額が〈 〉内の額になります。
被保険者の所得区分 | 自己負担限度額 | 食事療養費 | |
---|---|---|---|
ア |
年収約1,160万円~
健保:標報83万円以上
国保:旧ただし書き所得901万円超え
|
252,600円+(医療費-842,000円)×1% 〈多数回 140,100円〉 |
490円 |
イ |
年収約770~約1,160万円
健保:標報53万~79万円
国保:旧ただし書き所得600万円~901
万円 |
167,400円+(医療費-558,000円)×1% 〈多数回 93,000円〉 |
490円 |
ウ |
年収約370~約770万円
健保:標報28万~50万円
国保:旧ただし書き所得210万円~600
万円 |
80,100円+(医療費-267,000円)×1% 〈多数回 44,400円〉 |
490円 |
エ |
~年収約370万円
健保:標報26万円以下
国保:旧ただし書き所得210万円以下
|
57,600円 |
490円 |
オ | 住民税非課税者 | 35,400円 〈多数回 24,600円〉 |
230円 |
区分 | 自己負担限度額 | 食事 療養費 |
|
---|---|---|---|
ひと月の上限額(世帯ごと) | 外来 (個人ごと) |
||
現役並みⅢ
年収約1,160万円~
標報83万円以上
課税所得690万円以上
|
252,600円+(医療費-842,000円)×1% 〈多数回 140,100円〉 |
490円 | |
現役並みⅡ
年収約770~約1,160万円
標報53万~79万円
課税所得380万円以上
|
167,400円+(医療費-558,000円)×1% 〈多数回 93,000円〉 |
490円 | |
現役並みⅠ
年収約370~約770万円
標報28万~50万円
課税所得145万円以上
|
80,100円+(医療費-267,000円)×1% 〈多数回 44,400円〉 |
490円 | |
一般 | 57,600円 〈多数回 44,400円〉 |
18,000円 (年間上限14.4万円) |
490円 |
住民税非課税Ⅱ |
24,600円
|
8,000円 | 230円 |
住民税非課税Ⅰ
(所得が一定以下) |
15,000円 | 110円 |
限度額、手続きの詳細については、加入されております保険者へお問い合わせください。