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その他部門


患者総合支援センター(看護部PFM)

PFMとは、(Patient Flow Management)の略で、本来は予定入院患者さんの情報を入院前に把握し、身体的・精神的・社会的リスク等の問題に入院前から対策を応じるシステムです。
看護部(PFM)は、そのシステムの運用を多職種とともに担うことに加え、通院~入院中~退院後の生活を、切れ目なく地域につなぐ役割を担っており、
①入院支援、②療養支援、③相談支援の3つを担当しています。

①入院支援は、患者サポートセンターで、予定入院患者さんが、安心して入院生活を送れるように、必要な情報を提供したり聞き取りを行っています。
②療養支援は、患者さんの今後の療養について、治療方針や意向に応じて転院調整や在宅支援を担っています。
③相談支援は、病気に関することだけでなく、経済的な心配事、福祉制度に関することや、がん相談や認知症ケアに関する相談等を受け、不安解消に向けた支援を行っています。

看護部(PFM)の使命は急性期病院としての役割を果たしつつ、その人らしさをつなぐことです。

患者サポートセンターの様子

療養支援についての面談



医療安全推進室・感染管理室

医療安全推進室・感染管理室は院長直轄の組織です。
医療安全推進室は、医療安全推進室長(ゼネラルリスクマネジャー)・看護師長(医療安全管理者)・感染管理室は感染管理室長・感染管理認定看護部が配置されています。
この組織体制には、医療安全委員会(メディカル・セーフティー・マネージメント:MSM)と感染管理委員会(インフェクション・コントロール・マネージメント:ICC)の2つの諮問機関があり、実行機関としてMSMワーキングチームと感染防止対策チーム(ICT)が安全・安心な医療を提供するために活動しています。院内で、組織横断的に多職種と協働するだけでなく、全国の赤十字の施設や地域の医療機関・行政機関等との連携も重要な業務です。
病院として安全・安心な療養環境を整備し、質の高い医療・看護を提供するためには、医療安全管理・感染管理が果たすべき役割は大きいと考えられ、それぞれのチームや委員会が今ある問題の本質を抽出・検討し、院内全体の問題として対応しています。また、全職員の知識・感性の向上のために情報提供や教育・啓発活動を行っています。
特殊な部署ですが病院全体を俯瞰し、常に1つひとつの問題に向き合い対策を講じることで、患者さんと全職員を守るべく努力をしています。



看護管理室

看護管理室には、看護部長・看護副部長・教育担当係長・教育担当看護師・事務係長・主事がいます。
教育担当係長、教育担当看護師の2名は、教育担当副部長のもと、院内教育の企画・運営・評価などを行っています。人を育てるということは、一朝一夕にはいかないことですが、日々悩みながらやりがいも感じて取り組んでいます。

事務係長、主事2名は、いつも温かく細やかに看護管理室の業務を支えてくれています。
そして、看護部の要である看護部長、看護副部長は、看護師長とともに、看護部の理念である「思いやりのある看護」を具現化するために日々奮闘しています。
これからも地域の皆様に質の高い看護が提供できるよう、看護部一同頑張っていきます!!