ホーム  >  トピックス  >  手術支援ロボット 最新型ダヴィンチXiに更新

手術支援ロボット 最新型ダヴィンチXiに更新

2019年03月29日

2019年3月、手術支援ロボットを最新型の「ダヴィンチXi」に更新しました。

当センターでは、2013年2月ダヴィンチSiを導入し、前立腺がんから手術を開始しました。その後、腎がんへの保険適用が認められ、2018年4月には、外科、婦人科、呼吸器外科などの領域にも保険適用が拡大されました。

現在、当センターでは、前立腺がん、腎がん、胃がん、食道がん、直腸がん、子宮腫瘍など多くの疾患に対して手術支援ロボットを用いた手術を行っています。

ダヴィンチXiは、高画質で立体的な3Dハイビジョンシステムや、人の手首より大きく自由に回転するアーム(鉗子)、アームの先に接続する多彩な部品(手術メスや臓器を摘まむピンセット状のものなど)により、操作性が向上し、さらに精度の高い手術が可能となりました。

今後も、日々進化し続ける高度な医療技術をいち早く提供できるように努めてまいります。