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県下初 認定がん相談支援センターに認定

2022年01月04日

1月1日付で、和歌山県で初の「国立がん研究センター認定がん相談支援センター」に認定されました。「相談」対応が評価され、「支援の質」向上のための体制を整備し、改善活動の取り組みなどの基準を満たした上、その継続性などが期待されています。

 

がんと診断されたとき、「まさか自分が・・・」と大きな衝撃を受け気持ちが動揺します。

がん自体の病気、治療とその副作用、医療費などの情報を知りたい、日常生活への影響や仕事と治療の両立など、さまざまな不安や悩みを抱える方が多くいらっしゃいます。


近年、がんの治療は多様になり、外来通院で検査を受け、放射線治療や抗がん剤治療を行う場合が増えています。患者さんやご家族は、外来診察時には「わかった」と思っても、帰宅後に疑問や不安を覚えることがあります。また、外来診察時にうまく質問できない、とにかく不安で仕方がないという場合もあります。

がん相談支援センターでは、国立がん研究センターの研修を修了した「がん専門相談員(看護師・社会福祉士)」が、プライバシーを確保した個室でお話を伺い、一緒に解決の糸口を見つけるようお手伝いします。