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新任部長のご紹介

2023年04月03日

2023年4月1日付で、3名の部長が就任しましたので、紹介いたします。

糖尿病・内分泌内科部長 金子 至寿佳(かねこ しずか)

 

徳島大学医学部を卒業後、京都大学医学部附属病院や兵庫県立尼崎病院で研修したのち京大大学院で学位を取得。高槻赤十字病院を経て着任。
患者さんを中心とする周囲との関りの視点を大切にしており、院内他診療科との連携、家庭内での食事療法、かかりつけ医との連携による継続的で細やかな治療体制の整備を掲げる。
さらに、日本糖尿病学会の委員として社会への情報発信、小中学校への出前授業、教員への健康教育を広げる活動にも携わる。糖尿病の不利益を感じることはない治療を、院内外の多職種スタッフとともにチームで届けたい。また、内分泌疾患についても、今までの経験を活かし地域に貢献できるよう尽力したいと意気込む。


小児科部長 儘田 光和(ままだ みつかず)


京都大学医学部卒業後、京大医学部附属病院などで勤務ののち、同大学院で学位を取得。一般病院勤務で地域医療の実情に触れたことをきっかけに、医療経済に興味を持ち公認会計士資格を取得。2012(平成24)年から4年間、当医療センター小児科に勤務経験があり、今回、再赴任。

小児医療は、コロナ禍の受診控え、こども達のこころの問題など様々な課題があるが、成育基本法の成立やこども家庭庁の創設を追い風として、高度な医療を提供しつつ、地域との連携を強め、未来を担う小児科医の育成にも注力したいと意気込む。地域を支える診療所や福祉・教育・行政との密な連携を図り、小児科医は病院の外へ、もっと地域へと活動の場を広げる必要があると意欲を見せる。


皮膚科部長 米井 希(よねい のぞみ)

 

桐蔭高校、和歌山県立医科大学を卒業。県立医大附属病院、公立病院勤務を経て着任。

「皮膚疾患については何でも全般に、積極的に診療していきたい」と意気込む。大学ではレーザー治療や美容皮膚科的な診療も経験もあるが、最近では、皮膚疾患(特に、皮膚科外来の約1/4を占める湿疹皮膚炎群)はなぜ誘発されるのか、また、皮膚疾患に限らず、どうしたらいろいろな病気を予防していけるのか、など臨床・研究に邁進。患者さんには、「何よりも、ご自身の健康という幸せを守るために、病気予防の意識をお一人おひとりが高めていくことが必要」と説く。

 


どうぞ、よろしくお願いいたします。