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院内で、地域で、色々な活動をしている当センター。 あんなこと、こんなこと、ありました! やりました!! 診察などでご来院いただいているとき、入院治療されているとき、それ以外の時間にも実施したことをご報告していきます。
2018/07/05
平成30年7月2日(月)午後6時から玄関ホールを会場に、毎年開催しているサマーコンサートが行われました。19回目となる今回は、職員の有志による演奏や演舞だけでなく和歌山市消防音楽隊をはじめてゲストにお迎えしての開催でした。
普段、和歌山市消防局の消防隊員さんとは、救急部門で患者さんを搬送いただいたり、ドクターカーの出動でご一緒したりと業務で連携することは多いのですが、今回は、音楽で♪患者さんに喜んでいただこうと初共演の運びになりました。
地元のフリーペーパーや新聞の地域面、テレビなどでもコンサートの開催告知にご協力いただいたお蔭で、開催前から大勢の患者さんや地域の方が集まってくださいました。おおよそ150名以上の方に来場いただき、プログラムが進むにつれ用意していた席では足らず、急遽、席を増やしました。
コンサートのトップバッターは、当センター音楽部による大正琴の演奏。小刻みに弦を振わす独特の音色が響きました。次は、元気いっぱいの手話クラブでした。会場をぐるりと取り囲み、来場の方々の近くで手話を交えながら、一緒に童謡や歌謡曲を歌いました。
音楽が2つ続いた後は、よさこいクラブによる演舞。毎年8月に和歌山城など市内各地で開催される会場でも披露しているキレのある踊りに会場の熱気も最高潮に。
そして、いよいよ消防音楽隊に登場いただきました。カラーガード隊の見事なフラッグさばき、管弦楽の重厚な楽曲の数々、曲の紹介や歌の披露が続き、会場中が聞き惚れていると、瞬く間にお開きの時間となりました。
医療現場での普段の姿とは、ひと味もふた味も違った職員や消防署員・消防団員の活動を知っていただき、テーマである「音楽で癒しを♪」のとおり、夕方のひと時を楽しんで、病気や療養生活と向き合う一助と感じていただけたなら、これ以上、嬉しいことはありません。
来年も開催できるように、今後も練習を重ねていきたいと考えています。
また、11月に文化祭(院内作品展示会)を開催する予定で、書道や華道、写真、短歌、手芸作品などを展示します。開催に向け、こちらも作品制作に励んでいます。近づきましたら、情報サイトHotでもご案内します。
活動レポートでは、様々な活動のご報告、裏話などをお届けします。次回も、お楽しみに!
【活動レポート第5回 サマーコンサート開催】