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新任部長のご紹介

2021年04月01日

2021年4月1日(水)、2名の部長が昇任しましたので紹介いたします。

循環器内科部長 豊福 守(とよふく まもる)

 

平成3(1991)年、広島大学医学部を卒業後、国立循環器病センター、広島大学医学部附属病院などで研鑽を積んだ後、平成24(2012)年に当医療センター循環器内科に勤務。

医療の目標は「必要を満たすこと」と、高度救命救急センターを併設する当医療センターでは、急性の心筋梗塞や心不全などへの治療に力を注いできた。また、高齢化による不整脈、弁膜症、大動脈や末梢動脈疾患の増加、心不全パンデミックと呼ばれる心不全を抱える高齢者の激増予測から、新たに経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)を開始するとともに、慢性心不全看護認定看護師、心不全療養指導士、心臓リハビリテーション指導士など職種の枠を超えた専門性の高いチームを立ち上げ、院内のみならず地域への貢献を目指している。


歯科口腔外科部長 平石 幸裕(ひらいし ゆきひろ)


平成14(2002)年に大学卒業後、和歌山県立医科大学歯科口腔外科講座に入局。和歌山県立医科大学大学院にて学位取得後、国立病院機構南和歌山医療センター、新宮市立医療センター、和歌山県立医科大学附属病院にて研鑽を積み、平成30(2018)年4月から当医療センターに入職。一貫して県内の歯科口腔外科医療に従事。最近は、多様化する医療ニーズに合わせ、「口腔外科専門医療の充実」と「医科・歯科連携の推進」を2つの柱として診療に当たっており、日本口腔外科学会研修施設の認定を取得するなど精力的に取り組む。今後は、地域および院内の連携を強化し、口腔ケアの拡充を進めたいと意気込んでいる。